新卒採用サイト

当社の歴史は古く、創業は明治41年です。今年で111年目を迎えますが、改革が始まったのは約10年前からです。「景気に左右されない証券会社」をモットーに、独自路線を突き進んでいます。
景気次第で株価が変わるため、「証券会社は景気に左右される存在」というのが業界の常識です。つまり、市況によって社員の収入や人事に影響するのが当然ともいえます。しかし、それでは社員のモチベーションは保てません。そのため、"社員が一生を預けられる会社"を目指して、株ではなく、債券に特化をしています。「ボンドハウス」をキーワードに、業界の常識にとらわれない成長戦略を描き、現在100ヵ月連続黒字を継続中です。
当社の経営陣の判断基準は「30年先にばんせい証券の企業価値が今以上になっているかどうか」。これは、社員の将来を真剣に考えているからこその方針で、未来を見据えた努力や教育に組織全体で取り組んでいます。

組織としての方向性を打ち出したときに、全員が同じベクトルに進めるかどうかに企業の真価が問われると思います。証券業界では、個人の能力でどれだけ数字を上げられるかという成果主義を掲げる企業が多いなか、当社では「組織力」を強みの一つとして掲げ、成果に至るまでのプロセスを注視しています。何故なら、結果をつくるまでのプロセスが間違っていると当社の求める真の成果は出せないからです。成果につながるプロセスには、組織としての考え方を社員一人ひとりがきちんと理解していなければなりません。そのため当社では、入社前から普段の業務においても、"ばんせい"の考え方を浸透させるための教育や、学びの場の提供に力を入れています。例えば、配属後のOJT制度では、トレーナーである先輩社員と新入社員が毎日、日誌を通して１日の学びを振り返り、その内容を幹部社員全員が共有します。新入社員がどのように成長し、どういった考え方を持つようになったのか、トレーナー社員の指導内容は初めの頃に比べどう変わっていっているか等、「伸び幅」を評価の対象としています。こうした数字以外の部分での評価基準は、当社の特色の一つともいえるのではないでしょうか。

採用においては、個人の「センス」に着目しています。素直さや努力する土台の有無ももちろん大切ですが、自分の立ち位置を見極め、どのような意識でどういう言動をするべきか、ということを理解でき立ち回れる人であれば、当社のお客様に対してもその素質を生かして活躍できると思います。
今、会社とお付き合いいただいているお客様の多くは、ばんせい証券のファンになっていただいており、当社の方針・戦略・姿勢をご評価いただいています。ハード面については、高いレベルで整備されていますので、我々社員（ソフト面）が成長することにより、質の高いサービスを提供できる会社になっていけると思います。
お客様の微かなシグナルにも敏感に気付き、次の会話や気遣いにつなげる下地があるかどうか。これからの事業の中核を担う将来の幹部社員を求め、新卒採用を行いたいと思います。